自動車保険の一括見積もりで各自動車保険を比較してみよう
自動車保険の一括見積もり
自動車保険を取り扱う損保会社選びでは可能な限り保険料が安く、自分に合ったものを選びたいですよね。
そこで注目したいのが一括見積もりです。無料で行えるのは嬉しいですが、始める前にその流れと注意すべきことを確認しましょう。
インターネットで簡単且つ短時間で行える一括見積もり、まずはその流れを掴んでおきましょう。申し込みを始める前に、手元に2種類の証書を用意して下さい。
うち1つは契約者の運転免許証、もう1つは車検証です。損保会社の乗り換えの際は車検証ではなく、前の会社の自動車の保険証券を用意して下さい。
2種類の証書が用意できたら、フォームへ条件を入力し始めます。主に契約者である運転者の情報、契約する車の情報と希望の補償内容を入力し送信した後、10秒程度で保険料の一覧を打ち出してくれます。
もし納得のいく商品が見つかれば、契約に向けた準備に取り掛かりましょう。ただ条件により一括見積もりを行えない場合があるので、行う前に次の条件に該当しないか確認して下さい。
キャンピングカーや普通貨物車といった自家用5車種に該当しない場合や現在の保険期間中に事故を起こしている場合は、見積もってもらえない可能性が高くなります。
見積もりを行えない条件へ抵触しなければ行える一括見積もり、次に実施上の注意点を確認しましょう。
補償内容の確認
見積もってもらう際、算出された保険料に関する情報ばかりに目が行きがちになりませんか。確かに保険料に関する情報も、自分に合った損保会社を選ぶ1つの鍵となります。
ただ価格だけでなく、補償内容の確認も忘れずに行いましょう。何故なら見積もりで出された金額に含まれないことがあるからです。特に無制限であるのが望ましい対人補償と対物補償は含まれていますか。
事故を起こして物を壊したり、相手を死亡あるいは負傷させれば高額な賠償金を請求される為、必ず含まれていることを確認しましょう。
更に対人対物補償の次に大切な人身傷害補償や搭乗者傷害補償も含まれていますか。事故を起こしたりそれに巻き込まれた場合、相手方のケアだけでなく自分や同乗者のケアも必要になります。
自動車保険は決して相手の為だけにある訳ではないので、必ず自分のことも考えて下さい。そして契約時に呈示されても焦ることのないよう、保険に関する知識を深めると共に、必要に応じて会社側へ確認を仰ぎましょう。
一括見積もりは面倒な手続きの繰り返しがなく、1回の情報入力だけで自分に合った損保会社を簡単に見つけられる方法です。
ただ見た目の料金だけに惑わされることなく、入力通りに見積もってもらえているか必ず確認してから契約に踏み切りましょう。