二台目以降の自動車保険はセカンドカー割引でお得に

二台目以降の自動車保険はセカンドカー割引でお得に

二台目以降の自動車保険はセカンドカー割引でお得に

 

自動車保険のセカンドカー割引

 

2台目以降の車を買う際、その車にもまた1台目と同じく一から保険をつけなければならないのではと嘆いている方もいるのではないでしょうか。

 

 

 

ところが2台目以降の場合、1台目の時と比べて非常にお得になるかもしれません。条件により適用されない場合があるものの、その2台目以降でお得なセカンドカー割引について確認しましょう。

 

 

 

全ての損保会社では1つの家族で2台目以降の車を購入した際の保険の契約に、セカンドカー割引と呼ばれる割引制度を適用しています。

 

 

 

20段階の等級がある自動車保険、誰もが1台目の車を購入してその保険を契約した直後は6等級から始めていますよね。ところが2台目であれば1台目と異なり、7等級から始めることができます。

 

二台目以降の自動車保険はセカンドカー割引でお得に

 

実際に6等級と7等級との間で割引率に10%以上の差が開いていることから、使わない手はありません。また1台目と2台目の車の損保会社が必ずしも同一である必要はなく、異なる会社で契約していても適用されます。

 

 

 

ただ極力1台目と同一の会社で契約して下さい。面倒な手続き上の確認を省けるのは勿論、ノンフリート多数割引と呼ばれる1社でまとめて契約することで割引を受けられる制度があるからです。

 

 

 

加えて満18歳以上で運転免許を取得した子供がいる家族にとっては同居している場合に限り、親の車と子供の車の等級を入れ替えることもできます。

 

 

 

車両ごとに損保会社を分けるより1社で契約した方がはるかに有利なので、これから2台目以降の購入を検討される方は同一会社内でまとめての契約をお勧めします。

 

セカンドカー割引適用の条件

 

ただセカンドカー割引適用には幾つかの条件を伴います。まず1台目の契約が事故なしの11等級以上でしょうか。

 

 

 

10年近く無事故が続いていれば間違いなく超えているでしょうが、過去に保険金が下りる事故を起こすなどの心当たりがあれば申し込む前に保険会社に問い合わせて確認して下さい。

 

 

 

また運転者は全て同居家族で構成されていますか。実家から離れて暮らす未婚の子供がいる場合など、世帯員でも別居する者が含まれていればその方だけ対象から外れるので注意しましょう。

 

 

 

またよく勘違いされやすいのが、四輪車と二輪車の組み合わせです。四輪と二輪それぞれ1台ずつといった持ち方をされている方は残念ながらセカンドカー割引の対象に含まれません。

 

 

 

対象となる自家用8車種の種類と、新たに購入を検討する車両が該当するか確かめて下さい。一見お得に見えるセカンドカー割引も適用に条件があり、それに合わないと全く別の契約が必要となるなど制約を受けやすくなります。

 

 

 

もし今後2台目以降の保有を見込んでいるのであれば、無料で自動車保険を見積もる段階できちんと確認して下さい。