自動車保険の更新時期と保険料見直しのポイントについて

自動車保険の更新時期と保険料見直しのポイントについて

自動車保険の更新時期と保険料見直しのポイントについて

 

自動車保険の更新

 

1度契約した自動車保険、その契約期間をきちんと把握できていますか。契約期間は勿論、次年度の契約で保険料を見直す際のポイントについても、ここで確認しましょう。

 

 

 

まず自動車保険を取り扱う殆どの損保会社は、顧客の保険契約期間を1年と定めています。稀に2年以上の長期契約が可能なプランのある会社があるものの、常に1年契約であること、加えて契約した年月は記録に留めておきましょう。

 

 

 

ただ契約から1年が経ち、更新の時期が近付いた際の手続きの方法について、迷いはないでしょうか。殆どの損保会社では、更新時期が近付く顧客全てに通知書を郵送してくれます。

 

 

 

通知書は満期日の1カ月もしくは1カ月半前に届くことが多く、これが届いた日から更新手続きを行えます。

 

 

 

通知書には期日だけでなく手続きの方法も書かれているので、以後はそれに従ってインターネットなどで支払いを含めた手続きを行いましょう。

 

 

 

ただ万一、継続の手続きを行わないまま満期が過ぎた場合も、心配する必要はありません。殆どの損保会社では自動継続特約と呼ばれる、手続きし忘れても自動で更新手続きが行われる制度を設けています。

 

 

 

但し前年度と同じ内容でそのまま次年度の契約が続く為、等級が上がらないなど損をしやすくなる為、極力期限内に済ませましょう。

 

保険料を見直し

 

ところで、更新の機会に保険料を見直したという経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。満期になる前からでも見直すことはできますが、少しでも得をしやすくする為に満期に合わせて見直しましょう。

 

 

 

何故なら満期になる前に見直せば、等級が据え置きとなる可能性が高くなるからです。晴れて1年間無事故で運転し続けた場合、満期の更新であれば1つ等級が上がり、次年度契約での保険料を引き下げることができます。

 

 

 

ところが満期になる前に保険の契約を変更してしまえば、等級が上がることはありません。1等級上がるだけで次年度の保険料が前年度より10%近く割り引かれることがあるので、注意深く見直す時期を決めましょう。

 

自動車保険の更新時期と保険料見直しのポイントについて

 

ただ何らかのキャンペーンに魅了され、どうしても満期前に見直したいと思った場合はどうすればよいのでしょうか。この場合は中途更改と呼ばれる、契約期間の途中に保険を解約した上で、新たな保険に乗り換える手続きをとります。

 

 

 

等級を上げたいという方に対してはお勧めできませんが、満期の前でも見直せることを頭に入れておきましょう。

 

 

 

補償の種類の多さが魅力の自動車保険ですが、中には自分にとってあまり必要のない補償まで組み込まれているのではないでしょうか。

 

 

 

無料の見積もり段階である程度決めるのは勿論、運転しながら自分に必要な補償内容を常に見極め、こまめに無駄を省きましょう。