自動車保険の相場はどれくらい?基本的な保険料について

自動車保険の相場はどれくらい?基本的な保険料について

自動車保険の相場はどれくらい?基本的な保険料について

 

自動車保険の相場

 

自動車保険に契約してから払う保険料、その相場を損保会社選びの決め手としたいですよね。その基本的な保険料の相場、果たしてどのような価格設定となっているのでしょうか。

 

保険料の価格

 

まず、保険料の価格がどのように決められているか頭に入れておきましょう。いつ発生するか分からない不慮の事故による経済的損失に備え、あらゆる人々がお金を出し合って被害者を助けることが保険の最大の理念です。

 

 

 

ただ自動車の場合は1つの損保会社でも、加入者ごとに乗る車両や目的といった要素が異なります。自動車保険の保険料を決める要素の8つの代表格を確認しましょう。

 

 

 

内訳は等級、事故あり適用期間、用途と車種、形式、運転免許証の色、運転者の年齢、運転者の範囲、そして車の使用目的です。

 

 

 

特に等級と年齢が最も相場を確認しやすい要素と考えられるので、この2つの要素から基本的な保険料の相場を知っておきましょう。

 

 

 

保険を契約する運転者の安全運転度合いを示す等級、特別な場合を除いて全員が契約直後は6等級から始めます。

 

 

 

その後1年間保険金が下りる事故が起きなければ1年ごとに1等級ずつ上がるものの、万一事故を起こしてしまうと最大で翌年度に3等級下がってしまうのです。

 

 

 

当然等級が下がると保険料の割引率が低くなり、3等級以下であれば通常よりも割増となる為、事故を多く起こす方の場合はやや高めの保険料を負担しなくてはなりません。更に等級にも事故ありと事故なしで割引率が異なることも頭に入れておきましょう。

 

 

 

事故なしの場合、14等級で通常の保険料の半額にあたる5割引きとなり、最高の20等級であれば6割近い割引率が適用されるので、可能な限り長い間事故なく安全に運転し続けたいものです。

 

保険料は年齢によって大きく変わってくる

 

いかに事故なく安全に運転している方ほど、負担が軽くなることは理解して頂けたでしょうか。ところが保険料は年齢によって大きく変わってくることも留意して下さい。

 

 

 

免許を取得してから間もない10代後半から20代前半にかけては運転にあまり慣れていない人が多く、事故を起こしやすくなりますよね。

 

 

 

その為若年層である程保険料が高く、運転歴が長く運転慣れしてきた中年層へ進む程安くなる仕組みになっているのです。年齢の適用範囲は概ね5歳単位で、21〜25歳、36〜40歳といった区切られ方となります。

 

 

 

保険料切り替えの手続きは自分で行わなければならないので、満26歳や31歳など保険料が変わる時期の年齢に達したら必ず損保会社に連絡し、変更の手続きをして下さい。

 

自動車保険の相場はどれくらい?基本的な保険料について

 

因みに、年齢ごとの年間の保険料の相場は果たしていくら位なのでしょうか。例えば25歳の人の場合は車両保険なしで7万円程度、車両保険有で12万円程度を負担します。

 

 

 

ところが40歳の人の場合は車両保険なしで4万円程度、車両保険有でも7万円程度と、若かりし頃と比べれば大幅に安くなります。

 

 

 

ただこの相場は事故を起こさず、等級が毎年のように上がる場合を想定していることから、保険金が下りる事故を起こした方の場合はこれよりも高くつくことを忘れないで下さい。

 

 

 

もし契約する損保会社の相場を知りたい方は、契約前に無料の見積もりを受けることをお勧めします。ネットで簡単に行える為、資料を見ただけで値段の妥当性を把握しにくいと感じる方は是非利用して下さい。